好きな人といると、緊張してしまって何も気の利いたことが言えなくなってしまう…そんな経験はありますか?
好きな人といて緊張するのは自然なこと。でも「緊張しすぎて何も話せない」では、自分のよさをアピールすることもできませんよね。
そこで、好きな人といる時に緊張してしまう理由とその対処法をご紹介します。
目次
なぜ緊張してしまうのか
逆に考えてみましょう。そもそも、「どう思われてもいい」と思っている人の前では、緊張などしませんよね。また、「自分のことを避難したり、悪く言ったりしない」と信じられる気心の知れた人の前でも緊張はしません。
緊張してしまうのは、失敗、すなわち相手に悪く思われることへの恐れが引き起こしています。
どうすれば失敗が怖くなくなるのか
要するに、失敗を恐れなくなれば、緊張することもなくなります。
失敗を恐れないためにできることは以下の3つです。
失敗しないという自信を身に着ける
失敗することなどない、すなわち、相手に失望されることなどありえない、
そう思っていれば緊張する必要はありません。
自分のことを好きだとわかっている人や、言葉は悪いですが、格下だと思っている人の前では緊張しませんよね?それは相手にとって自分が悪く思われようがない存在だという自信があるからです。
緊張したくなければ、もっともっと自分の美とトークセンスを磨くという手があります。
適度に諦める
適度に諦めるという方法もあります。
「完璧な自分を見てもらえなくてもいい」
そう思って臨むことです。
完璧な自分を見てもらおうと思うのは緊張の元です。プレゼンテーションの場では、その1回を完璧にこなさなくてはならないという緊張が生じるのはもっともですが、恋愛はどうしたって長期戦。1度完璧な自分を見せてもそれが続かなければ意味がありません。
普段の自分を見てもらうしかないのです。
普段の自分を見てもらっても、どうしても失敗してしまうという気がぬぐえないのでしたら、やはり自分をアップグレードして臨むしかないかもしれません。
また、絶対に恋愛成就できなくても、必ず自分にはいいことがある、またいい人との出会いもある、と信じて臨むという方法もあります。
相手を信じる
最後にして、最高の方法がこれです。
相手を、相手の優しさを信じることです。
人間、案外1度や2度の失敗で人に最終的な評価を下さないものです。
もしたった1回あなたを「魅力的じゃない」「つまらない」と思っただけで切り捨ててしまうような人ならば、その人はあなたが思うような優しい寛容な人ではないかもしれません。「そんな人は願い下げ」と思うくらいの強さは持ちたいものです。
あなたが好きになったその人は、ちょっとあなたがダメだったくらいであなたのことを嫌ったり、恋愛候補から完全に外したりすることはないはずです。そう信じて、普段通りの自分を見てもらいましょう。
緊張の原因が「話題がない」場合も
緊張の原因をよくよく探っていくと、実は緊張しているのではなく、話題が思いつかないだけというケースもあります。
この場合は、事前にある程度話題を準備しておくことで解決できます。
以下のような話題を準備してください:
共通の愚痴
共通して不満を語り合うのは距離を縮めるのに役立ちます。
内容は、近所、政治、社会情勢、天気、些細なことでも大丈夫ですが、ちょっとだけ棘がある方が広がりやすいモノ。ちょっと申し訳ないけれど上司などの文句でも言わせてもらえるとよいかもしれません。
さじ加減が難しく、相手をひかせるほどの愚痴は言わないこと。相手のノリ具合をよく見ながら、同じ温度で愚痴を言うことがポイントです。
相手の好きな話題
相手の好きな話題は何か、わかりますか?もし知らなかったら、想像して2、3個念頭に置いてください。
そして、「興味津々モード」になってみて、いろんな質問をしてみましょう。なんでそれが好きなのか、その魅力は何なのか…最初に「その魅力は何?なんでそんなに好きなの?」と相手が語れるような質問を振ってもよいかも。
相手のこと
最後に、相手のことを聞きましょう。自分のことを語るのが嫌いな人は、じつはそう多くありません。どんな場所でどんなものを見て育ったのか。今のその人を形作ったのはどんな経験なのか。そんなことを引き出せる質問を準備しておきましょう。
「どこ育ち?」「学校どこ?」といった切り口から語り始められるといいでしょう。
自分のこと
自分のことを開示するのも相手との距離を縮める効果的な方法。
「自分はこのジャンルが好きな人」というキャラ付けをあらかじめ自分でやってみてください。チャンスがあればその話題について話してみて。自分が好きな内容を楽しそうに話す女性はかわいらしいものです。
まとめ
恋愛をセールスに例えてみましょう。
あなたがある商品を売るとき、どうすれば素直に、緊張することなくセールストークを繰り広げられるでしょうか?
それはあなたがその商品をいいものであると信じていて、相手がその商品を手にしたときに相手の人生も豊かになると信じられるときです。
結局、これが信じられるなら緊張はほとんど生じないはずです。
ではその商品、すなわちあなたという商品にはどんなメリットがあり、相手の人生をどのように豊かにするのでしょうか?それは自分のモテカラーの「相手に与えられるもの」で確認してくださいね!!