セフレ、所謂「お付き合いしていないのに体の関係がある」状態はなぜダメなのでしょうか?
実はこれ、外国ではそうでもなかったりするって、知ってます?
実は欧米では、「数回デートしたのちに体の関係があり、そこで相性がいいな、と思ったら真剣交際に発展する」という、日本とは逆の流れでお付き合いが進むんです。
私はこれは合理的でよいと思っています。
それなのに、日本の女性が「私は今セフレです」と言ったら、すぐに別れるようにお伝えしています。
なぜそうなのか、順を追ってご説明したいと思います。
「慣習」が人の心理に及ぼす影響
慣習とか常識と呼ばれるものは、驚くほど人間の心や生き方に影響を与えます。
「慣習にとらわれず自分の生き方を貫く」と言うのは簡単ですが、実際には人は様々な場面で慣習に縛られ影響を受けています。
そして日本の慣習上、こんなことが人々の考えに焼き付けられています。
・セフレになる女性はバカである/レベルが低い/遊び人である
・セフレを作る男性は悪い/軽薄である
・セフレになった女性は傷つく
そして恐ろしいことに、人は「正しいはずの慣習」に現実が合うよう、自分の心を調整してしまうものなのです。
相手はあなたを見下さなくてはならない
セフレを作った男性の心の中はどうなっているでしょうか。
慣習上、セフレを作るのは悪い男です。そして女性をとても傷つけている、ということになります。
大多数の人間は、罪もない人を傷つけずに生きていきたい、と望んでいます。
でも傷つけている…ということになってしまっています。慣習上。
どうしたらよいでしょうか?
それは、相手を「傷つけてもよいほど価値のない人間」にしてしまえばよいのです。
それはカーストのような理不尽な身分システムと同じで何の意味もありません。
でも、世界中で起きていることからわかるように、人間の心理に備わったものです。自然に発生してしまうので。
これを覆して「それでも対等な人間である」とあなたを認識するのは、常人には難しいことなのです。
それでも別れられないというあなたへ
あなたは怒るべきです。
理を、自分の思い込みを理解することもできないほどの者に下に見られた無礼に対して怒り狂うべきです。
もしあなたが「自分は遊ばれる程度の存在だ」と思っているならば、私が全力で「それは違う」とお伝えしたいと思います。
私が知る限り、輝けない、魅力的になれない女性はいません。
今あなたが輝けてしないとしても、まだ何か1つ殻がむけていないだけ。必ずすばらしいあなたになる方法があります。あなたは間違いなく一般人に扮したプリンセスです。
あなたはあなたの家族や、未来の恋人、いつかできるかもしれないファンにとってかけがえのない人。
あなたが愛している、またはいつか愛すその人たちの大切な人であるあなたという人間を見下す者を許してはなりません。
それでも、その人を許し一緒になりたいと思いますか?
もしも自分の非に気付き、全面的に謝りあなたの前でひれ伏すなら、態度を改め、あなたをあるべき姿としてあがめるというのなら、その時初めて許して、ちゃんとした交際をすればよいでしょう。