彼/彼女はモラ候補? 見分けるための4つのポイント

彼/彼女と結婚しても大丈夫?将来モラ夫・モラ妻にならない?

結婚が視野に入ると、心配になりますよね。隠された人の本性は恋愛中には見えてこないものですから。

では彼/彼女のモラ度を見抜くにはどうしたらよいでしょうか?

その前に…

その前に、モラハラをする人間について理解しておくべきことがあります。

世の中にはモラハラをする人間/しない人間がいるのではなく、

人がモラハラをする時/しない時があるのです。

 

不都合な真実ですが、動物には他者をいじめたいというニーズがあります。その欲求を抑え込めているときが「モラハラしない人」で、その欲求が妻や夫に向けられていない時が「モラハラをしない夫・妻」というだけのこと。

そこで、将来モラハラ夫・妻になるかどうかを見分けるのには4つのことに注目します。

1.相手のモラハラ度
2.相手の自制能力
3.  相手の自制範囲
4.あなたのモラハラされる度

それでは、1つ1つ見ていきましょう。

相手のモラハラ度について

「店員さんに対する態度を見れば相手のモラハラ度がわかる」

これはあながち間違いではありません。

その人が「下に見ている」相手と接するとき。潜んでいる「モラハラ時の顔」が現れます。

本来、他人を上に見るのも下に見るのもよくないことですが、多かれ少なかれ、人は深層心理の中で他人を自分について、「どちらが上か」推し量っています。

 

「お客様は神様」といいますから、店員さんと接するときに神様になった気分で下に見下す人は、確かに多いのです。でも、必ずしもその態度が店員さんに向けられるとは限りません。

例えば、マイノリティ(外国人など)や社会的弱者(お年寄り、女性、子供、貧困層)に対する態度も大事です。人気のない人や仕事ができない人に対する態度も、その人の裏の顔を物語ります。
母親に対してだけモラハラの顔を見せる、という人もいます。

逆に、お金持ちや上司などへの媚び方からも、その人が人間の上下をどうとらえているかがうかがえます。過剰にこびへつらう人は、自分が下にみなした人にも同じように卑屈な態度を求めるとある程度予想できます。

この時に見たその人のモラハラな一面が、あなたに向けられる可能性があるモラハラです。もし結婚したら、それが毎日自分に向けられる、という可能性があります。

例えば、店員さんや、人気のない人に、目も合わせず「~しといて」と投げるように仕事を依頼したとしたら。
いずれあなたに対してそのように家事やおつかいを頼むということを想像してください。

とはいっても、「だれかに嫌な態度をとっていたからすぐ別れるべき」とまでは言いません。
引き続き見ていきましょう。

相手の自制能力

誰にもよくないところがあるように、1つの欠点ですべてが決まるわけではありません。

「その人がその欠点をどれだけコントロールできているか」ということもセットで考えるべきです。

そういう意味で、あらゆる人との接し方を観察してみてください。どれだけイーブンに接することができているか。
人に対する態度の凸凹が少ない人ほど自分をコントロールできています。

私にだけ優しい

という恋人がよくないとされるのは、その人に攻撃性やハラスメントの自制をする能力が低いと思われるかららです。

そういう意味でもやはり、店員さんやマイノリティ、社会的弱者との接し方は重要です。

多くの人が「多少乱暴に接してもよい」と思い込んでいる相手に対する態度を見れば、

・自分の態度をコントロールすべきだと意識しているか
コントロールできているか

ということが見えてきます。

テレビで格闘技の試合を観戦しながら、イライラしたり横暴な言葉を放ったりする分には、攻撃性は見せていても、誰も傷つけていません。テレビを消したらコロっとしてご機嫌になるならば、攻撃性をしっかりとコントロールできている、ということがわかります。

相手の自制範囲

相手の自制能力がわかったところで、相手が誰に対して自制するか、ということも大事です。

あらゆる人にイーブンに接すべきと考え実践できている人は多くありません。

「子どもや動物に優しい」というのは、優しい人を見分ける指標として使われがちですが、
これには落とし穴がある、と私は思っています。

子どもや動物に優しくするべき、と思っている人が、異性や病人に優しくすべきと思っているとは限らないからです。

参考になるのは異性に対する態度と親に対する態度や意見です。
ここで「女性や家事労働者に敬意を払う意識があるか」また「異性に嫌悪感が少なく、労働をおもんばかる優しさがあるか」といったことがわかります。

あなたのモラハラされる度

最後に、あなた自身のことです。

モラハラする人は、誰にもモラハラするというわけではありません。

ではどんな相手にハラスメントをするのでしょうか?

それは、ハラスメントしても大丈夫だと思う人です。

具体的には、
・自分より弱くて
・自分より下
の人間とみなした相手に仕掛けるのです。

モラハラの対象となりやすい人はこちらの通りです:
・気が弱く、他人との衝突を恐れる
・自分に自信がない
・特筆できる能力や肩書がない
・味方となる人(親友や両親)がいない、または弱い(経済的に・体力的に・性格的に)

これらが全てそろっていると、モラハラの対象となりやすくなります。

激しいモラハラ体質で自制心も弱い人と一緒になれば、激しいモラハラを受ける可能性があります。

もし自分が当てはまると感じたら、モラハラ度が低く、自制心が強い人を探すべきです。ですが、その前にできることもあります。

それは、モラハラを受けにくい、強い自分となることです。

ハッキリと自分の態度や意見を表明できるようになること。
愛する人でも切り捨てるラインを設けること。
圧倒的な能力や肩書を手に入れること。
味方を手に入れること。

どれでも大丈夫です。

最後に

上記に挙げた4つの指標はどれも大事で、きちんとチェックすべきです。

どんなに愛し合う仲の良い夫婦でも、長い時間の間には必ず軋轢や慣れが生じることを忘れないでください。

・相手のモラハラ度で、モラハラの激しさが推測できます。
・相手の自制能力で、相手がモラハラを発動する頻度が推測できます。
・相手のモラハラの範囲とあなたの強さで、あなたがモラハラの対象となり得るかわかります。

攻撃性が強く、攻撃性が制御されず、あなたが攻撃の対象になり得る。この3つの悪条件がそろうとその人はほぼ間違いなくモラ夫/妻になると覚悟してください。