なぜモテてるのに腹が立つの?
もしかして、私、あの人たちと釣り合うレベルの女だと思われてる!?
好かれてるのになんだかイライラしちゃう。私、性格がわるいのかな・・・
いいえ!あなたは悪くありません。
好きじゃない人に好かれてイライラしてしまうのは、実は自然な反応なのです。
女性には、潜在的に男性に対する恐怖心があります。自分より力で勝り、今の社会では地位も権力も信用度も高い生き物だからです。
好かれるということ、それは相手に下心があり、あなた何かを欲しているという状態。そしてあなたは相手にそれを渡したくありません。
この恐怖心が相手に対する嫌悪として現れ、イライラを感じてしまうのです。
私はあの人たちと釣り合うレベルなの?
さて、「高嶺の花」という言葉があるように、手に届かない相手には本気の恋はなかなか発生しません。
だから・・・自分を好いてきた男性はそのまま自分のレベルなのです。
「まさか!?」と思うかもしれませんが、少なくとも相手にはそう思われています。
ではどうすべきでしょう?もっと自分磨きをする?
そんな時間のかかることは必要ありません。逆に、この状況を自分にとって有利に動かしてしまいましょう。
それでは、好きじゃない人に好かれたときに具体的にすべきことをご紹介します。
好きじゃない人に好かれてしまったら
態度をハッキリさせる
1番にすべきこと、それは「好きじゃないし今後もチャンスはない」ということをハッキリさせることです。
とは言っても、告白もされていないのにそんなこと伝えるのは難しいですよね。
そこで、敢えてその人がいる前で、憧れの先輩や大好きな芸能人、好きなタイプの男性の話をしましょう。
レーダーが他の方向に向いていることをハッキリさせるのです。
邪険にしない
恐怖やいら立ちを感じる相手にきつい態度をとりたくなるのは自然な反応です。
でもここで感情のままに相手を邪険に扱うのは得策ではありません!適度に愛想よくしておきましょう。
ただし、大切なのは、絶対に自分からは誘ったり声をかけたり連絡をとったりしないこと。
動物には、恐怖を感じる相手に接触してしまう癖があります。
火に見入ってしまうのと同じで、恐怖を感じるものをよく観察しようとするのです。
だから迷惑に感じている相手でも、しばらく接触がないとつい気になってちょっかいをかけてしまうという行動はありがちなのです。
たとえ口では他の人が好きと言っていても、ちょっかいを賭けてくる時点で自分にチャンスがあると相手は思ってしまいます。
自分の応援団に変えよう
これらのことを行うことで、相手に余裕を見せることができます。余裕のある相手を人は自分より上とみなします。
すなわち、相手にとってあなたは「高嶺の花」になることができるのです。
人は好きでも「高嶺の花」には容易に手出ししません。
そんな「高嶺の花」が自分にフレンドリーに接して来たら、恋愛とは違う好感を抱きます。
その好感によって、相手の感情を「好き」から「応援したい」に変更することができます。
「応援したい」子について人はいろんな場所でよい話を吹聴してくれます。
これが重要。
人づてに良い噂を聞くと、好感度が上がりやすいのです。男性の場合は女性ほど魅力ヒエラルキーを意識しないので、誰から聞いた噂でも素直に聞き入れます。
高嶺の花になってしまうことで、自分の気持ちの安全を確保したうえで、自分の恋を有利に進めることができるのです。
こうやってあなたの応援団が増えることにより、あなたの恋がうまくいきやすくなります。