今回のコラムは、もう長い間好きな人がいないという方向けに書いています。
何年も好きな人がいなかったり、好きな人ができてもすぐに冷めてしまう。
とくに、30過ぎたあたりからこの傾向が強くなっている人にはピッタリです。
どんどん好きな人ができなくなっていく主な理由をご紹介します。
出会いが減る
学生の間は、学年が変わったり、進学したりするたびに新しい出会いがありました。
何もしなくても、世界が広がり続け、しかもその広がった世界でお互いをじっくりと知り合える環境が準備されていました。
社会人になって数年が経過すると、よほど大きな会社で数年おきに部署移動がある、といった環境でない限り、新しい出会いがほとんどなくなります。一見合コンやサークルなどで新しい知り合いが増えているように思えることもあるかもしれませんが…職場や学校の外での知り合いについては、真剣に何かに取り組んでいる姿を見る機会がありません。そこで、どうしても相手の表面しか知ることができないのです。
社会人になると、本当の意味で知り合いを増やす機会にはどんどん恵まれなくなっていきます。
ちやほやされなくなる
悲しいことですが、どうしても年齢が上がると、機嫌をとってチヤホヤしようとしてくる男性の絶対数は減ります。どんなに魅力的な女性でも、若い時に比べて減少します。
日本人は年齢に対する意識が強く、「この年代の女性はこう扱う」という固定観念が強いのも一因です。
やはり好かれたり、優しくされたりするほど相手に好意を覚えるもの。その機会が減ったということは、やはり恋におちる機会も減るのです。
知識・情報が増える
年齢が上がるにつれ、情報が増え、結婚や恋愛に対する幻想がなくなっていきます。
ネットや友人から情報を仕入れたり、自身の経験が増えたりして、結婚や恋愛が昔夢見たほど素晴らしいものではないということに気づいていくにつれ、恋愛・結婚に対するモチベーションが減ります。
「幻想」というと、ない方がよいと思うかもしれませんが、恋愛においては思い込みは勢いをつけるために大切です。
幻想あってこそ、恋愛したいという動力が芽生えるのです。
また、年齢が上がり知恵が増えると、「悪い男」に対する予防線が強くなっていきます。
本当に悪い男に捕まるよりはよいのですが、警戒が強すぎても、恋愛を遠ざけることとなってしまいます。
まとめ
以上が、年齢が上がるにつれて恋をしなくなる3大原因です。
次のコラムでは、1つ1つの対処法についてご紹介したいと思います。