昔から「のむ・うつ・かう」が悪い男性の特徴として挙げられますが、
私が経験から考える、即刻別れた方がいい男性の特徴を4つにまとめてみました。
1. 依存
パチンコ、酒、宗教。
セックス依存、そしてあなたへの依存。
すべての依存はイエローシグナルです。コントロールが効かなくなった依存(中毒)は本人だけでなく周りの人間も巻き込んで不幸にしてしまいます。
とは言っても、誰にでも多かれ少なかれ依存しているものはあると思います。
彼の依存に気づいたら、以下の兆候に注意してください。
・生活、あるいはあなたとの関係に支障が出ている
・あなたが彼の依存によってストレスを抱えている。
・やめてほしいと伝えたのち、1週間以内に改善に向けて動かない(専門機関にコンタクトをとる、目標を掲げるなど)
・やめてほしいと伝えてから1ヶ月の間に目だった進展がない、または後退している
この場合は、ただちに別れるべきです。
「私が彼を立ち直らせてあげよう」という考えは危険です。依存は専門家の領域。彼のために一度距離を置き、立ち直るチャンスをあげてください。
2. 違法行為
書くまでもないことですが、
違法行為を働く男性は即アウトです。
「仕方なかった」「お金がなかった」「貧乏が悪い」「教育を受けていない」
このような言い訳に耳を貸す必要はありません。
理由はなんであれ、違法行為を避ける知恵がない、それだけで恋人としても友人としても一緒にいるべきではありません。生活能力や判断能力にも疑問符が付きます。
3. 肉体的DV
精神的DVを見分けるのは、時に難しいことです。とくに当事者にはわからなくなっていることがあります。
ですが、肉体的DVは明白です。ちょっと小突いた程度でも、彼が意図的にあなたに痛みを与えたのならそれは肉体的DVです。
DVをする恋人と別れられない人は、
「殴られた後に優しくされるとほだされてしまう」とか、「この人は自分がいないとダメだと感じる」とか、
「殴られることで相手の本気を見た気がして愛されてると感じてしまう」
などと言います。
これらの現象は心理学で容易に説明がつきます。
まず、自分に危害を加える人を好きだと錯覚してしまうストックホルム症候群。
生き延びるために相手に好意を感じ、相手の好意を引き出そうとする心理の罠です。
それから、真逆の態度で接して来られた時、
後の態度がより強烈に印象に残るギャップ効果。
ひどいことをされた後優しくされると、優しさがより際立って見えてしまうのです。
つまり、殴られて愛情を感じるのは心理のトリックです。
真実の愛ではないのです。
一度でも殴られたら、どんな条件があろうが別れる。
そこで別れなければ、自分が心理の罠にはまってしまうことを覚えておいてください。
4. お金
「お金」とは権利です。あなたのお金を軽視する人はあなたの権利を奪いにきているとこころえてください。
恋人間でもお金の貸し借りは基本的にNGです。
・貸したお金が、次回会った時に返ってこない
・10万円以上のお金を貸してほしいと持ちかけられる
・(家や車のローン・奨学金以外で)借金がある
上記のような兆候は、すぐに別れを検討するに値します。
まとめ
上記4つに当たる男性に対しては、
「本当はいいところがある」「きっといずれ治る」「私しか支えてあげられない」
そんな言い訳は不要だと思っています。
「いつかきっと変わってくれる」
こんな期待も無駄です。
彼が変わる可能性はあまりに小さすぎます。
彼が変わる可能性は、その間のあなたの苦悩と消費する時間というリスクと見合いません。
なお、「浮気は?」と思われた方もいるかもしれませんが、
浮気はもっと複雑で、情状酌量できるケースもあると思いますので、
追々語らせていただきます。