「心を許すまでの時間」から、恋愛では「待ち」の姿勢がNGであることがわかった

最近発表された研究で、友人関係の深さは、一緒に過ごす時間に比例していることがわかりました。

一見当たり前のことですが、驚くべきことは、
友情が深まる基準となる時間がだいたい似通っていたことです。

この時間は、友人関係に限らず、2人の人の関係性が次の段階に移るのに必要な時間と考えてよいでしょう。

それでは、それはどれくらいの時間が必要なのでしょうか。

関係性が深まる基準時間

2人の人の関係性が変わる時間は、

50時間/90時間/200時間

であることがわかりました。

50時間共に過ごすと、ある程度気心の知れた仲となります。
90時間過ごせば、「友人」になります。
200時間以上から、「親友」と呼べる存在になってくるのです。

ただし、ただ何気なく一緒にいたり、並んで仕事をしているだけではダメ。

大した内容である必要はありませんが、ちゃんと会話をしていることが大事です。

恋愛で「心を許す基準時間」が重要になる場面

なぜこの時間が恋愛に関わってくるのでしょうか。

多くの場合、恋愛は男性が女性の外見を気に入りアプローチをします。そこから接点を増やし、自然な形で基準時間がクリアーされていき、深い仲となります。

でも、もしあなたが気になる人が、たまたまあなたのことを「好み」と認識してアプローチしてこなかったら?その時はこの基準時間を意識した恋愛行動が有効になってくるのです。

基準時間をクリアーするのは簡単じゃない

とは言っても、実は基準時間をクリアーするのは簡単なことではありません。

例えば会社で気になる人と、1日10分ほど雑談したとしましょう。1ヶ月でだいたい200分ほど話せることになります。
相手に心を許してもらえるようになるには1年3ヶ月かかります。

では会社の飲み会などに参加した場合はどうでしょう?

もし月1回の飲み会で彼と30分話し、かつ毎日10分雑談した場合、
彼に心を許してもらえるようになるまでには…やっぱり1年くらいかかるのです。

要するにこれは「種まき」に近いものですが、一方で科学的に証明されたものですので、会社や習い事の先で、少し気になる人がいるのなら意識して接点を持ち続けるメリットがあることは言うまでもありません。

合コンの後のデート…50時間までは様子見

これは、合コンなどの後のデートにもいえることです。

合コンの後、誘ってくれた人とデートしてみることは婚活中の女性に普通にあることですが、数回会っても自分の気持ちが動かないと、もう会うのも面倒…と言う気持ちになってしまいますよね。

でも、ちょっと待ってください。1回のデートで何時間一緒にいますか?
どれだけ多くても5時間といったところでしょう。

もし彼が紳士的で、あなたが彼にとくに嫌悪感を感じることがないのであれば、様子見をすべき回数は10回以上、計50時間ということになるはずです。

もし50時間以上会って彼に親しみを感じることがなければ、それは間違いなく先に進めなくてよい案件です。

でもまだそこに到達する前に(彼が焦っている場合をのぞき)自分から断ってしまうのは、もしかすると本当の運命の相手を断ることになってしまうかもしれないのです。

参考記事:
https://news.ku.edu/2018/03/06/study-reveals-number-hours-it-takes-make-friend

まとめ

データにより、一度社会に出ると友人や恋人を作る難易度がグッと上がる理由がわかってきました。

最初の基準である50時間を超えるのはかなり骨がおれます。

しかし朗報も。1回50時間の基準時間を超えると、もっと一緒に痛いという気持ちが互いに働きだし、その後の90時間・200時間を超えるのはどんどん容易になっていくのです。

恋愛のシーンにおいて心折れそうなとき、ぜひ「50時間」の我慢を思い出してください。